2016/02/09
笹舟に乗って浮かれ三昧モフモフアタック

確定申告やら校了やら入稿やら
2016年の1月の記憶がほぼなくなるほどの
怒濤の片づけを終えて、ちょっとスッキリ。

笹舟というのは、
税理士の先生が「笹舟に乗ったつもりで安心してください」
と言ったからだ。
「笹舟かい!」とつっこむも、
こういうことを口にできる人こそ、俄然信用する。
よろしくお願いします。
先生の事務所の壁には「ダンナを早死にさせる10か条」みたいな
張り紙があって、心がザワザワしたんだけれど、
これも先生のギャグマインドがなせるわざなのよね。

某日。
年賀状でいつも「飲みに行こう」と算段する
Tちゃんと秋田料理でごぶごぶ飲む。
生もとの日本酒を見つけて、調子こいて飲んでたら、
悪酔いしてしまう。

Tちゃんちでもうグラグラになってしまい、
意識を失う。
Tちゃんがお布団かけてくれてお水用意してくれて涙
ホント、すみません、こんな44歳許してください。
その顛末
ごめんねTちゃん

フワフワもふもふの猫たちの気持ちとしては
「さかさぼうき」みたいな感じだったんじゃないかと。
ぶぶづけでもどないだす?と言いながらほうきをさかさにする、アレね。

Tちゃんの2015年一連の動きを聞いて、
つくづくこの人は「闘う、働く、そして育てる」女なのだなーと。
私は働くけど闘ってないし育ててないわぁ・・・。

某日。
俳優の瓜生和成さんと漫画家の大久保ニュー姐さんのイベントへ。
80年代アイドル歌謡を紐解くというイベントで、もう3回目。

アイドルにほぼ興味がないのだが、
ニューさんが第二回目のときの話をしてくれて、
なんかアイドルド素人でも楽しめそうだなーと思ったのがきっかけ。
二日酔いのまま、阿佐ヶ谷「よるのひるね」へ。

この中にふたりの愛がぎっしり詰まっている
しおり(遠足みたいね)をもとに、
アイドルオタクで同い年のおふたりが
アイドル歌謡曲のなんたるかを教えてくれるのだが、
実に奥が深い。

昭和の時代の芸能界はどこかゆるくて、でも世知辛くて、
「いい時代だった」と思わせてくれるものがあった。
何よりも歌謡曲には物語があり、背景があり、かわいこちゃんは
もれなくとにかく歌を歌わされたという時代だったのだと。

今でこそタレント、モデル、読モ、大食いとかスキャンダルとか、
芸能人になるための手段は多種多様なのだけれど、
昭和の頃はとにかく歌を出す。下手でも歌う。踊れなくても微妙に踊る。
「女工哀史」「ああ野麦峠」的要素も否めないのだけれど、
由緒正しい登竜門のようなものがあったんだよなと。

いいイベントだった。
私は伊藤智恵理で、高校生の頃に思いを馳せたわ。

瓜さんがくれた
なぜか瓜生さんがくれた高島屋のチョコレートカタログ。
無料配布のようで。高島屋、すげーな。
これ、すごい豪華なカタログなのだ
(もちろん美内すずえの漫画特別番外編も掲載されてるのよ)

で、よるのひるねで刊行した本もついでながら入手。
心ふるわせる昭和の漫画
牧美也子先生の珠玉の作品。
ひとまず牡羊座の女だけ読んだんだけど、
乙女座の男とめちゃくちゃ相性が悪いと言う前提から始まる物語。
そういえば、私は牡羊座、夫は乙女座だったな…。
言葉遣い、立ち居振る舞い、ファッションに設定、背景、
今ではレトロなのだろうけれど、嗚呼確かにこういう時代に生きていた!
と思わせてくれる。全3冊、これから読もう。

というのも、今は「はだしのゲン」に夢中なのである。
お母ちゃんが死んでしまう号泣巻
生協でセットになって売っていたので、
これはやはり読んでおかねばなるまいと
大人買いしたのだ。

たぶん、誰もが読んだことがある漫画じゃないかと思う。
学校の図書室に置いてあったし、ひとつの戦争教育として
紹介する教師も多かったような気がする。

が、覚えているシーンは人それぞれ。
私は英子おねえちゃんが非国民の娘として
教師から嫌がらせを受け、盗人疑惑をかけられて裸にされるシーンや、
ピカにやられた画家のオジサンの介護をするゲンが
体にわいたウジをとってあげるシーン。

友人に聞いたら
「ゲンが意外とマッチョで性的な思いで見つめたわ」という人もいたし、
「ゲンの家族が下敷きになって助け出せずに燃えていくシーン」という人も。
人それぞれの「はだしのゲン」感。

語り継ぐ子孫はいないけれど、
語り継ぎたい漫画だなぁと改めて思う。

Posted by 吉田潮 on 2016/02/09 at 14:36:34




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