2014/05/16
意固地

伊勢丹地下に入っている
京都の和菓子屋「仙太郎」は
いつも大行列。

並ぶのが大嫌いなので、
空いているときしか買わない。
仙太郎のモノを買えるときはラッキーデー、
と思うようにしている。

そして、本日ラッキーデー。
私の大好きなぼた餅を購入。

ここんちのぼた餅には青じそが入っている。
パンフレットの文言が面白いので、ご紹介。

・・・・香味も然る事ながら、舌先に
おもねらず、胃の腑においしさを問う
為にあえて刻み入れる。当初は、よく
ゴミに間違われ叱られることもあった。
でも意固地に入れつゞけて今では認め
てもらえている。
この青じそ、一部は私共の丹波工場横
のハウスで自家栽培のもの。
今年で十六年目、いつかは全量賄える
ように・・・・。

意固地に入れ続ける、低姿勢なんだかイケズなんだか、
よくわからないけれど、好感のもてるこだわり。
頭に思い浮かぶのは「ごちそうさん」のキムラ緑子。

昔、私の母もよくおはぎを作ってくれた。
千葉ではおはぎと呼んでいたが、
関西はぼたもち、なのかな?

そういえば、日本昔話でじいさんとばあさんが
旅人を泊めてあげて、もてなしとして
おはぎを出そうと話していたら、
それを聞いた旅人はびびって逃げてしまったという話があった。
その地方では、ぼたもちを「半殺し」と呼ぶというオチね。

もち米炊いて、すり鉢でつぶして、
あんこは鍋で煮込んで。
きなこ、黒胡麻には砂糖をぶちこんで。

母のつくるおはぎはぶさいくでデカくてそっけないんだけれど、
あれはあれでとても美味しかったなぁ。
結構、きなこが好きだったような気がする。

仙太郎のぼたもちで一番好きなのは
七穀(あれ?五穀だったかな、忘れちゃったけど)
黒米だか赤米などの雑穀を入れてあるヤツ。
で、なかにはびしっとあんこが入っている。

食べる前に写真撮ればよかったけど、
もういてもたってもいられず、頬張ってしまったので、
拙い絵で。
仙太郎のぼた餅で埋め尽くされたい

見た目はどーんと重厚感、
でも1日しか持たないので、
人様へのお土産には難しい。
結果、自分用である。
ここんちの水羊羹もおいしいんだよなぁ。

あんこラブだけど、仙太郎が近くにない人や
遠く離れた外国在住の人は
舌打ち100万回するような内容。すみません。



Posted by 吉田潮 on 2014/05/16 at 18:30:00




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