2014/10/27
京都小旅行

夫の高校の友人たちと団体で旅行@京都。

安井金毘羅宮ちょっとカワイイ♪
くぐる夫。複雑な気持ちで見守る
安井金毘羅宮。
悪縁を断ち切り、良縁を呼ぶ、ということで、
おそろしげなお札が貼り付けられた塊の
穴をくぐるといいらしい。

1回くぐって悪縁を断ち切り、
再度くぐって良縁を招くんだそうだ。

穴が小さくてどきどきした。
私は体がデカイので、すっぽりハマって抜けなかったらどうしよう、
と、くまのプーさん的な心配が頭をよぎる。

くまのプーさん「Winnie the Pooh」の絵本を
子供のころから愛読していた私としては、
蜂蜜を目当てにウサギんちの入り口にハマって
出られなくなったプーさんを思い出したワケで。

逆に、夫がくぐるときに
「え、もしかして、アタシが悪縁ですか?」と心の中がざわつく。
ちゃんと戻ってきたけど、彼の心の中ではどう願ったのかわからない。

いや、それよりも絵馬がかけてあるところがスゴイ。
絵馬の内容がとにかくエグイ。
名指しでその人間を呪った文言が強烈に小さい文字でびっしり。
怖い。人間がいちばん怖い。その悪意が怖い。

先付ギンダラ♪
錦市場をぶらぶら。お茶のニオイに誘われ、
乾物屋では目を奪われ、豆類に心躍り、
市場に行くと動体視力が俄然よくなる。
お昼ご飯は友人が予約してくれた「一の傳」へ。
最強焼きがうまいの。あ、変換がうまくいかねえ、西京焼きだ。
炊きたての土鍋ご飯にギンダラ。うますぎ。

あとは宿で酔っ払うだけ。
酔ってると写真はかなーりいいかげんになるものだ。
だしまき卵とか漬け物とか生麩田楽とか
丹波栗とかいちじくとか万願寺唐辛子のケーキ
ゆずの酒 MADEIN京都だがスペルの強引さが気になる

1泊2日で団体旅行だといろいろと限られるのだけれど、
京都ツウの友人のおかげで、非常に効率よく、快適に、
食べ物をいろいろと入手できた。

CREA京都特集号に載っていた
「美碧」あるいは「いづう」の鯖鮨が食べたいなと思っていた。
が、京都伊勢丹地下にも種類は豊富(いづうの鯖鮨もあった)。
なんでこんなに棒鯖鮨に惹かれるのか、よくわからないけど、
とにかく食べたかったのである。

で、出会ったのが朽木旭屋の「旬鯖すし」。
なんと、4切れで3888円。1切れがほぼ1000円。
それこそ清水飛び降りクラスの値段だけど、
実にうまかった。京都に行ったらまた買いたい。食べたい。

こんなにサバが好きなのは前世がサバだったのかしら。

Posted by 吉田潮 on 2014/10/27 at 17:17:10




2014/10/24
ニンフォマニアック

必見
友人Y子からオススメされた「ニンフォマニアック」。
観ていて、耳が痛いし、胸が苦しくなるほど
狂おしくて、よかった。観ているそばから
「これはDVD買おう」と決意したほど。

Vol.1とVol.2があり、とりあえず1を観に行ったのだけれど、
色情狂の言語化、破滅願望、自他に無関心、
うわあこれはすごい映画だなあと打ちのめされてしまった。
どっと疲れた。

このうえなく無駄なセックスをしたことがある人、
クズみたいな相手とセックスしたことがある人、
自分がクズみたいに扱われて自分を嘲笑ったことがある人、
周囲から心配されるくらいに性欲が猛りきったことがある人
にぜひおすすめしたい。

Posted by 吉田潮 on 2014/10/24 at 21:57:15




2014/10/24
猫背

鈴本演芸場へ。昼も夜も居座る。
今回楽しみにしていたのは
歌武蔵・ペペ桜井・にゃん子金魚・一之輔・桃ちゃん・
正楽・喬太郎。

私の師匠Lちゃんからオススメを聞き、
わくわくしておったのだが、
ちょいと変更もあり。

ギター漫談のペペ桜井、心を揺さぶる何かがあった。
何かがわからないのだけれど。ザワザワする感じ。
温水洋一っぽいんだけど、もっと不穏な印象。
いや、面白いんです、面白いんですがザワザワ。

桃ちゃんこと桃月庵白酒、
柳家喬太郎(ネガティブキャンペーン笑えない喬太郎)
は唸るほど面白かった。いや面白いじゃないのか、よかった。

で、今回のもうひとつの目的は
紙切りの正楽師匠に切ってもらうこと。

その場のリクエストにこたえてくれて、
華麗に紙を切ってくれる「紙切り芸」。
1回見た時に、お土産にいただけるということを
Lちゃんに教えてもらったのだ。

心付けを用意し、いざ!
1回目お題を叫ぶも多数の声で消される。
2回目はLちゃんも参戦してくれて、
奇天烈なお題「猫背」が通った。

いや、1回目は「猫」と叫んだんだが、通らず。
そういえば、今回はネガティブキャンペーン。
ネガティブなお題のほうがいいかと思い、
「猫背」にしてみたら、通った。嬉しい。
正楽師匠、ありがとうございました。

それがコレ。
緑バージョン
どうしても猫を切ってほしかったのよね。
黒バージョン

寄席初心者はいちいちがいろいろと楽しい。
志乃だ寿司のお稲荷&かんぴょう巻も楽しみだし。

帰りに寄ったバーで
正楽師匠の紙袋を観た途端に「アーッ!!もらったんですか!!」
と叫ぶ女子に遭遇。彼女は二楽が好きなんだそうだ。

その彼女と落語通のLちゃん、
ふたりで盛り上がって話していて、
それをふむふむと横で聞いていたのだが、
どうやら彼女は「噺家を女の目で観る」ことが発覚。
「この人と結婚できるか、できないか」という観点だそうだ。
すごい、それ。いやらしいぞ、目線が。

噺家狙いの女子もいるんだなぁと。




Posted by 吉田潮 on 2014/10/24 at 11:09:30




2014/10/23
TV大人の視聴 講談社 裏話1

しつこく載せる
11月11日発売、もうこの際だから連呼連呼。
「TV大人の視聴」講談社から出ます。

そもそも週刊新潮で
「テレビ評論やってみない?」と声をかけてくださったのが
名物編集者の中瀬ゆかりさん。
「ど素人のライターですが、しかも絵が下手ですが、大丈夫でしょうか?」
「ど素人の中年女だからこそ書けることを書いて」
から始まったのである。

まー最初の数年は顔が似ない、誰だかわからない、
ということで、人物の横に必ず名前を入れるようにした。
哀しいかな、画力のなさ。

こういうテレビ系の連載だと、
普通は文章と絵は別々で、
絵はイラストレーターさんが描いているものが多い。
私の場合は、同時進行、そらもう必死。

でも毎回新潮社の校閲さんに助けられ、
教えていただくことがたくさんある。

初期は広辞苑第四版と大辞林第二版を片手に
(いや片手じゃ持てないので、太ももの上に開いてなんだけど)、
現在は広辞苑第六版と大辞泉第二版によって、
唸りながらも。特に描き文字は小さなハライとか気を付けねばならず。

初代担当Sさん→2代目担当Sさん→3代目担当Aさんと、
毎週ファックスのやりとりで
独り暮らし中年の孤独死防止策をとっていただいている。

で、講談社のHさんがこの連載を読んでくださっていて、
ぜひ本にしたい、と声をかけてくれたのが単行本化のはじまり。
Hさんの熱い思いと小粋な提案、デザイナーさんのハイセンス、
そして講談社の校閲さんの鋭い指摘、
ようやく実を結ぶところまでキターッ。

親や家族に勧めやすい本を出すのが
生まれて初めてである。
セックス関係でも特に写真付きの、
普通の人なら躊躇する本ばかり出してきたので、
テレビ関連の本だとこんなに喜んでもらえるのかと愕然。

親戚から「ペンネームの由来を言わないほうがいい」と言われ、
親から「家族のことをネタに書くな」と言われ。

ということで、どうかよろしくお願いします。



Posted by 吉田潮 on 2014/10/23 at 12:08:43




2014/10/18
「社長吸血記」とキタザワ婦人

版ズレ感がオサレなパンフ
えらい前に鼻息荒くしてチケットをとっておいた
ナイロン100℃の「社長吸血記」。
三宅弘城と大倉孝二をじっくり観るなら
やっぱいいなあ、下北沢本多劇場。

今回は「難解で無意味な醍醐味」と
「リフレインへの執着」的な。
正直言えば、前の「デカメロン21」のテイストのほうが好き。
でも、改めて思う。ケラのお芝居はホント、ハズレがない。
大きな劇場でも中堅劇場でも、ケラの世界は濃密。

山内圭哉、そうそう、
「吉原裏同心」で唯一カッコイイと思った役者だった。
そもそも三宅弘城が出ると聞いて観ていたのだけれど、
出番があんまりなくて、しょぼんとした記憶が。
それをカバーしたのが山内圭哉だった気がする。

途中、劇中の演出で、えらいびっくりして、大声あげてしまった。
「うわびっくりした!」ときっちり文章で驚く。
ああいうときって、その後がすごく恥ずかしい。

あとからジワジワ可笑しかったセリフもあったんだけど、
その笑いが自分の中で変な時差で起きたから、
自分でもびっくり。2分後くらいに笑いがこみあげる感じだ。

それにしても42回ってすごいな…。
高校生のときに劇団健康も観に行った記憶があるんだけど、
詳しく覚えていないのが残念。

でも、チラシの字ヅラ
「手塚とおる みのすけ 犬山犬子 田口トモロヲ」
っていう、名前の羅列は映像として残っている感じ。
芸名の面白さって案外大事。

ということで、久々の下北沢。
地元友人で多忙なYを呼びつけて、案内させる。図々しく。

オサレフレンチで血が滴る肉を喰らい、
砂肝コンフィを丸呑みし、
カルバドスでうがい。

その後に行ったバーが大ヒット。
「バー キタザワ婦人」。
男性だけど美しいまどかママがやっている大人のバーだ。

ママに教えてもらったのは
フランスの修道院で作っているジンとウォッカ。
エギュベルだかエデュベルだかって名前だったかと。
鼻に抜ける香りがバラのような華やかさで、
幸せになれるジン、っつう売り文句。

飲んだらバニラオレンジのような感じだった。
修道女の情念と抑制と葛藤とそのほか、香草など、
秘密のレシピで作られているらしい(ウソ)。

マッサンのおかげで竹鶴、夜の街では結構出てるらしい。
私もうっかり飲んじゃう。その発想オッサンくせえなと思いつつも、
竹鶴→ジョニ黒謎のレーベルバージョン→マッカラン。
気づけば雀が鳴く時間。

Posted by 吉田潮 on 2014/10/18 at 14:58:48




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