2014/09/29
上の歯を見せて笑って

某日。
カメラマンの友人と「人の顔」について話をした。
彼曰く、
「老けて見える人は下の歯が出ているから」という。
それ以来、テレビを観ていると、
確かに老けて見える人は「下の歯露出率」が高い。

歯茎はもちろんのことなのだけれど、
下の歯、意外と重要。
女優さんとかタレントでも、基本は上の歯だけだよなぁ。

カメラマンは人の顔のいちばん素敵な瞬間をよく知っている。
もちろん好みはあるけれど、
男性も女性も確実に素敵に見える角度や瞬間があるそうだ。
記者やライターはとにかく取材撮影対象者の眼を見て、
しっかり話を聞いていてくれれば、ベストショットが撮れるという。

某日。
skypeもアカウント乗っ取りがあるんだなと。
びっくりしたんだけど、
夫のアカウントがなぜか外人のオッサンに乗っ取られていて。
ある日突然、私のリスト内の夫の名前が消え、
「誰じゃコイツ?」という外人のオッサンが入っていた。

即遮断したのだが、
夫はこのアカウントを捨てるしかないのだろうか。
金が発生することはないのだけれど、
気持ちが悪い。

ネットの世界には魔物とキチガイとすんごく聡い人がいて、
蠢いているのだなぁ。

Posted by 吉田潮 on 2014/09/29 at 17:39:18




2014/09/26
昼顔最終回と金八先生

いやあ、よかったなぁ。
何がよかったって、
「金八先生的カタルシス」が。

上戸と斎藤のヤサがバレて、
両家の人間に連れ戻された
スローモーションのシーンとかさ、
加藤くん探しちゃったくらい。

さらには斎藤が放送室ジャックして本音を吐露するシーンも、
どこか金八テイスト。
中島みゆき流れてきそうな。

いや、茶化しているのではなく、すごくよかったなぁと思って。
金八テイストが自動的落涙装置となっている40代にとっては、
涙滲み出てきちゃった。

やっぱり不倫の尻拭いってのは女が請け負うのか。
吉瀬は元鞘に戻るのかぁ、と感慨深かった。
何もかも失った上戸と、理性と妥協で戻った吉瀬。

警察署の刑事の
「刑でさばけない罪は自分でつぐなうしかないんです」的な言葉も意味深。

でも上戸が新しいスニーカーを履いて、
ひもをきゅっと結ぶシーンも
「オンナの自立の第一歩」を象徴していてよかったわぁ…。

「昼顔」の視聴率、潜在的にはかなり高いと思う。
日本のご夫婦、
録画して、別々に視聴している率、かなり高いから。

カトリーヌ・ドヌーブ主演映画「昼顔」よりも
ハッキリとしていていいよね。あれ、ちょっとファンタジーなんだよな。
日本の「昼顔」は「罪」も「痛み」も「成長」も描かれていたもの。

Posted by 吉田潮 on 2014/09/26 at 12:18:26




2014/09/22
特選小説11月号

官能をご堪能あれ
特選小説11月号で、
小堀先生の本「妊活カップルのためのオトコ学」(メディカルトリビューン)
が紹介されています。書評ページにて。

特選小説。改めて読むと、いいですなぁ。
挿絵のバラエティにもイマドキを感じる。
いわゆるシズル感的な官能絵だけでなく、
ポップ&ドライな感じの挿絵もあるんだなぁ。
今秋のオカズに。

講談社から11月11日に出してもらえることになった
週刊新潮連載の「TVふうーん録」の単行本。
タイトルは「TV大人の視聴」。

今ゴリゴリと進めているところだが、
テレビはナマモノだなぁと改めて痛感。
追加で絵を描いたり、割愛したり、ぶっこんだり。

潮名義の「手に取りやすい・躊躇しない、初めての本」としては、
ぜひともガツガツ売りたいところだ。
どうぞよろしくお願いします。

Posted by 吉田潮 on 2014/09/22 at 10:20:50




2014/09/19
そろそろIT化を…

夫がスマホに機種変更した。
着々とIT化してゆく夫。
Facebookもやってる夫。
私も10月からツイッターを始めようと決意。
やり方がさっぱりわからないので、
新潮のAちゃんに教えてもらう予定だ。
中年の反乱@October。あくまで予定。

すごいのよ、筋肉の連動が
バタバタとしている間に、知人からいただいた
エロールバレエを観に行く。

エロールとはLOL、
Laugh Out Loud(大声で笑う)の頭文字をとったそうな。
男性がピンクのチュチュとタイツに身を包み、
バレリーナとして登場する、メンズバレエ。

主宰のヴィクター・トレヴィーノ(バレリーナ名はニーナ・ミニマキシモーヴァ)
の手足の関節が異様に柔かくて、ホント、人間離れした動きだった。

バレエダンサーの皆さんが、バレリーナになるときは
独特の芸名と作り上げたプロフィールを用意していて、
そのプロフィール内容が結構笑える。

エロールバレエ、これから観に行く人は
ぜひパンフレットを買ったほうがいい。
抱腹絶倒だから。

一緒に観に行ったY子とだらだらと話す。
「結局、結婚ってなんだろうねぇ」
という問いが何度も何度も出てくる。

結婚とは、なんというか、精神的に捻挫を繰り返すようなもので、
でも骨折まではせず、しかも筋肉や腱が発達して、
たくましく強くなる、みたいなものかと。

結婚していない人はこの無駄な傷を負わなくて済む分、
たくましくはならないというか。
かといって、結婚しても骨折しちゃって後遺症残す人もいるし。
結婚ってなんだろうねぇ。

いろいろな人に聞いてみたいもんだ。

Posted by 吉田潮 on 2014/09/19 at 18:25:11




2014/09/06
しれっとフラット

ぎゅぎゅぅと詰まってしまってすっかり時がたってしまった。

某日。
久しぶりにお会いした整体のR先生から
「なんだかワイルドになったねぇ」と。
女性を傷つけない爽やかな毒。さすが。
本当は「ワイドになったねぇ」ということなんだと肌で感じつつ、
ル を入れるだけで、褒め言葉に転化。
幅広でなく野性的。うん、これは褒め言葉と頭の中で意訳する。

某日。
Lちゃんと桃月庵白酒の独演会へ。
Lちゃんがわかばのたい焼きを買ってきてくれてちょっと感動。
わかばのたい焼きって、すごくうまいのである。
でもなかなか買いに行けないレア感。
しっぽのさきまであんこぎっしり、皮の感じがパリ&モチ。
もちゃもちゃ食べて、桃ちゃんの落語。

終わった後に気づく。
口輪筋が軽く筋肉痛。
ずーっと口角上がりっぱなしで笑っていたんだなぁ。
桃ちゃんの落語は観る者の口角を上げる効果あり。
数十分の間の顔筋トレ。
ふくふくしたお顔で、テレビや寄席の共演者に
しれっと毒を盛る。

某日。
姉からサマーギフト届く。
どーんと直径30?
そう、姉の育てたスイカ。まるまる肥えてて、うまそう。
さらにはゴーヤやニラ、ナスなど、
姉の畑の「夏の残滓」がごっちゃり入っていた。

そこにこれまたしれっと入っていたのが
広木堂の久留里三萬石。
微糖ファック!
砂糖の量がハンパないんだけど、すんごく懐かしい
どっしりと甘くて重いあんこ入りの最中。
姉いわく、「微糖ファックって感じよね」。

世の中の微糖・甘さ控えめ・アスパルテームにくそくらえ、
と挑戦的な態度で挑んでいるかのような最中なのだ。
確かに、この甘さは伊勢丹には売ってない。

サマーギフトには謎の米ぬかも入っていた。
顔洗って出直せ、ってことかしら。

某日。
いつもお世話になっている日刊現代と辰巳出版の皆様と一献。
もはや不動産王となったAさんの家の話、
社員旅行復活説などてんこもりの話題。

「もしかしたら今俺が死んだ方が保険金おりて家族は楽かも」
と笑うサラリーマンの悲哀。団信入ってるからねぇ…。
いやいや、頑張れお父さん!

そんなお父さんが作った本がコレ。
ガイドブックって楽しいよね
台湾のガイドブック。
今やスマホとパッドでガイドブック要らずの世の中だけれど、
私はこういうガイドブック、好きだわぁ。

さらにかわいいのが背表紙。
避妊手術後の猫モデルとみた
本文中にも無駄に犬や猫がぷちぷちと配置されていて、
デザイナーさん、楽しかっただろうなぁと思いを馳せる。

私も若い頃、ガイドブックの編集をやったなぁと思いだした。
でも、こんなカワイイものではなくて、
「THE公共の宿」とか「THEビジネスホテル」みたいな、
味気ないデータブックだったっけ。
公共の宿って、死語になりつつある。もう20年前の話。

某日。
関口知宏の出版記念講演会に、意図あって出かける。
年輩の方が多かったが、関口ファンは確実にいる。
で、しれっとフラットな人である。
すごく熱い思いと発想の柔軟性があるのだが、
柔かい口調で話がややクドくなるのが彼の特長。
ここんちの社長が熱い人だった

文章もそのままの口調が表れていて、
とっつきにくいのだが、その着眼点は極めて冷静。
今の日本の偏った方向へ流れやすい「空気感」を
見事に分析している。
これ、もっと面白く編集できそうな気もするんだけどなぁ。

なんか今の日本、怖い…と思う人にはぜひ読んでほしい。

某日。
生まれて初めてテレビの収録。
「新・フジテレビ批評」というフジテレビの検証番組で、
「バラエティの未来」なる真面目な座談会になぜか呼んでいただいたのだ。
いや、ほんと、自分の快楽しか考えてない一視聴者の私が、
申し訳ないです。素人まぎれこんじゃったよ、みたいな感じで。

司会は西山喜久恵アナと法政大学教授の稲増龍夫先生。
実は、私も学生の頃、稲増先生主宰のマスコミ就職セミナーに
参加していたわけで、「わー、あのイナマス先生だ!!」と興奮。
当時、マスコミ系就職を目指す学生が集まって、
いろいろとレクチャーを受けたり、合宿したりの記憶(ちょっと忘れてるけど)。

このセミナー出身でアナウンサーになった人も多くて、
ええと、野村さんとか堀田さんとか小島さんとか…だった記憶。
華やかなテレビ局志望だけじゃなくて、
私のように、出版社や新聞社志望の人も多くいて。
なんだかいろいろと教えてもらったわりに、
希望の出版社には就職できず…。

懐かしい話はさておき。
登壇したのは東海大学教授の水島久光先生、
放送作家の高須光聖氏、
フジテレビのバラエティ制作センター部長の小松純也氏。

空気読めなくてごめんなさい、と謝るしかない。
でも収録だからうまいこと編集してくれるに違いない。
9月20日早朝に放送だそうで。4時半とか。お時間ありましたらぜひ。

某日。
出版界の断末魔、なんて私が就職した頃から言われているのだけれど、
今は本当に厳しい時代。
いかに他メディアと連携するか、試行錯誤をする
体力と資本がある会社はまだマシ。
紙媒体とともに討死する覚悟もそれはそれでいいと思うのだけれど。
私も紙媒体とともに死んでゆきたい。

某日。
いつもお世話になっている「ノンストップ!」のスタッフと
久しぶりに飲み会。
テレビ局の人は日々刻々と、
時間と上層部と視聴率と闘っているのだなぁと。

実はすんごい面白いネタを懐で温めているAさん、
それ面白いからマジでやってくれ…。
もともとは「知りたがり!」でお世話になり、ご縁ができて、
そこからのお付き合いなのだけれど、
テレビ制作の女は本当に「武士」みたいだ。
いや、彼女はマインドがべらんめえな江戸っ子でもあるんだけど、
私から見れば「サムライ」である。

農民の私はいかに収穫を豊かにできるか、
ときには踊ってときには耕して、頑張って年貢をおさめていきますゆえ。

某日。
家の中でアート。
空間概念 的な
昔、青一色のキャンバスに切れ目を入れただけの絵を
観た記憶が。調べたら「空間概念」という作品。
おお、我が家にも空間概念が!

画伯はこちら。
向かうところ敵なし



Posted by 吉田潮 on 2014/09/06 at 12:05:32




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