2009/08/20
美味しいお店と変な人

先週偶然出会った素敵な女性
トンコさんのお店へ。
トンコさんはO型で
気風のいい姐さん。
そりゃもう昔はブイブイ言わせて
飲んだくれていたお人である。

なぜか私はO型の女性に惹かれる。
尻尾振ってついていってしまう。
気づいてみたら周囲の仲良し女性は
O型かB型が多い。

で、そんなトンコさんのお店が
二丁目の「千代」。
看板は出ていないけれど、
藍染の暖簾が上品。

天井が広くて、心地よい空間に、
美味しいおばんざいがいろいろ並ぶ。
冬瓜の梅煮とブリの七味揚げをいただく。

日本酒の種類が豊富で、
利き酒会もときどきやるんだって。

そのディフェンディングチャンピオンの
かおりんさんから、
日本酒を1杯ごちそうになる。
秋田のお酒、「雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)」。
甘すぎないのどごしに萌え♪

その後、悪いM君のお誘いで、
三丁目へ移動。
このM君は奇天烈な人脈をもっていて、
不思議な人を紹介してくれた。

最初に行ったら、
ライターのU氏、カメラマンのS氏がいた。
彼らは常識人で、まともな人たち。

その後に来たのが強烈。
ホームレスかヒッピーの生き残りみたいな風貌。
映画監督のギー藤田氏である。

めがねの片側のツルがない。
アンバランスなめがねを頻繁に直しながら、
きゅうりを食べる貧乏神の風体。
貧乏でここんとこ何も食べていないのだとか。
でも酒はスルスルと飲み干す。

しかも電車賃がないときは歩くらしい。
高円寺までの路銀160円すら
持っていないという。

こういう奇特な人がこの時代に生き延びているのは
彼のひそかな実力であり、魅力なのだろう。
なんとなく路銀を恵んであげたくなるではないか。

かといって横柄なワケでもなく、
つつましく穏やかにタカる藤田氏。

デート代をケチる男よりも潔いし、
男にタカろうとする浅ましい女よりもすがすがしい。

160円の路銀を渡しただけで
「スポンサー」と呼んでくれるらしい。

真夏に稀有な妖怪を見た気がして、
なんだか楽しかった。

その後、行き着けのバーへ。
ビール、日本酒、梅酒、焼酎、スコッチときたら
記憶の半分が溶け出し中。

どうやらその後、大久保のドンキホーテへ
行って、猫のつめとぎを買ったらしい。
さらに冷凍ピザを買って、
夜中の3時に貪り食ったらしい。

気づいたら朝だった・・・。
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これがウワサのギー藤田氏。

Posted by 吉田潮 on 2009/08/20 at 15:31:35




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