2007/12/21
オジジとオバジ

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伊勢丹の近くで老紳士から声をかけられた。
たぶん脳に一度障害をわずらった方であろう。
言葉がはっきりしないところがある。
でも、身なりはきちんとしていて、
こじゃれたステッキを持っている。

「ああ、これ、そこのあなた」
その爺さんがステッキで私を手招きする。
道でも聞きたかったのかと思って、
通り過ぎたけれど、数歩爺さんのところへ戻った。

「わしは麻布十番に住んでいる○○というが、
今から孫娘にカバンを買ってやるために
伊勢丹へ行くので、買い物を見立ててほしい」
という。
なかなかやるじゃないか。この爺さん。
ナンパにしてはすごいぞ。

ところが私は時間ギリギリで
神保町の小学館へと急いでいたので、
「申し訳ありませんが、仕事で急いでおりますので」
と丁重に断った。

「10分でいいから」
と懇願する爺さん。
そのにごりかけた白内障気味の黒目が切ない。
もし時間があったら、爺さんの手をとって、
買い物くらい付き合ってやったのに。

なんか伊勢丹って、
そういう場所のような気がする。
ええと、つまりナンパ目的で来る紳士が意外と多いということ。

約4年前、遊びまくって自慢の黒アワビが
乾く暇もなかった頃。
同じように身なりのきちんとした紳士に
「買い物に付き合ってほしい」と言われた。
そのときはセックスするために
歌舞伎町のラブホへ急いでいたので、
「ごめんなさい、これからセックスしに行くので時間がないの」
と言って、大笑いされた記憶がよみがえった。

モテたワケではない。もしかしたら
新手の宗教勧誘とかマルチ商法かもしれない。

でも、何か、そういう磁場が伊勢丹にはある気がしてならない。
ジジイが妙齢のオンナをひっかける、磁場。
恐るべし伊勢丹。

オジジ話はこれくらいにして。


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で、オバジである。
オバジってご存知だろうか?

シリアだかイスラエルだか出身の
変わった医者が作った、
スキントランスフォーメーションシステムである。

要は、トレチノインという薬とハイドロキノンという成分を
使って、効果的に肌の新陳代謝をUPさせる、
という化粧品&医薬品のスキンケアシリーズである。

ひょんなことからコレを試すことになった。

実はコレ、顔がパンパンに赤くはれたり、
皮がボロボロにズルむけするという
ダウンタイムが激しいことで有名だ。
最初の1ヶ月は顔がボロボロになり、
粉をふくらしい。

この年末年始を使って、
肌をトランスフォーメーションしようってワケだ。

が、年始早々から取材がてんこもりで、
人にたくさん会わなければいけない。
粉ふき状態でお会いする覚悟をしておかねば。

でもこれだけの負担をかければ、
肌はものすんごくキレイになるらしい。
クリニック処方で6〜8万円、高いところは
12万円するようだ。

その苦悩のほどと、効果のほどは
HPにて随時お知らせします。

あ、ダイエット?
忘れてませんよ。
3キロやせて2キロ戻る
みたいな水前寺清子的ダイエットになってますが。





Posted by 吉田潮 on 2007/12/21 at 23:32:36




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