2018/07/04
人生初体験2連荘 便とブルーベリー

父のホームへ。
父は自力で排泄できなくなっている。
下剤を飲むか、浣腸しないと、出ない。詰まる。

腹筋の衰弱とか、いろいろ問題はあるのだが、
ひとつ思うのは、温水洗浄便座の弊害だ。

排便時に自分で出さずに、強烈な水圧で
便を出す習慣をつけてしまうと、本当に弱ると思う。
洗浄程度に使うならまったく問題ないし、むしろ衛生的で
素晴らしいとは思うが、排便力を弱らせる懸念がある。

温水洗浄便座に頼って排便している人は
即刻やめたほうがいい。下剤も。
父を見て、そう思った。

昔から父はトイレに入ると、
えらく長い時間温水洗浄を使っていた。
たまっていた水がすべてなくなるくらい。
水と電気に頼って排便するクセがついちゃうと、
こうなるんだなという事件をお伝えする。

もう5日間出ていないので浣腸しましょう、
と看護師さんが提案してくれた。
普通、浣腸した後はしばらく便意を我慢して、
薬剤をある程度いきわたらせてから排便、
というのが常識なんだと思っていた。

なので、浣腸した後、しばらく我慢して、とベッドに横たわらせていた。
ところが、1分もせずに「出ちゃった出ちゃった」という父。
異臭がする。
こら、トイレに連れて行かなアカンと思って、
立たせたところ、紙パンツから大量に漏れ出した。
ボタボタボタと股間からマグマのようにあふれ出す便。

父の便の粗相は初めて体験した。
尿は今までもさんざん見てきたけれど、
便はやっぱり迫力あるね。あの映像、生涯忘れない。

股間から太もも、足へと溶岩のように漏れてくる便を観て、
私の頭の中では津軽三味線が鳴る。

ベンベンベン〜ベベンベン
手にもついたよベベンベン
すごいニオイだベベンベン
父は放心ベベンベン

スプラッシュした分は拭いて、トイレに連れて行き、
紙パンツを交換。
スタッフさんにも手伝ってもらって、拭きとる拭きとる拭きとる。

父は「すみませんねぇ」と2回私に笑いながら謝る。
いやいや、ごめんよ。すぐにトイレに行かせなかった私が悪い。

5日分の便を出し切った父はスッキリした顔。
それはそれでよかったよ。
でも浣腸後はすぐにトイレに座らせようと学んだ。学習した。

強烈な体験をして翌日、ブルーベリー狩りへ。
友人K夫妻が連れて行ってくれる「大人の遠足」だ。

粒がでかい!

私の手もでかい!

時間無制限食べ放題のブルーベリー狩りは1500円。
もうね、すました足取りで、ちょんちょんつまんでは食う。
するっととれて、いくらでも食べられる。

以前、ブルーベリー狩りに行った友人の大久保ニューさんが
「貴婦人のような足取りでつまめるから最高」
というようなことを言っていた。実感した。

しゃがまないので姿勢もラク。
もう小鳥がついばむように、熟したブルーベリーを
つまんでは食べ、つまんでは食べ。超優雅。
数種類のブルーベリーをたぶん300個くらいは食べた。

あの段階でおなかをぎゅっと押されたら、
ブルーベリーゲロがスプラッシュしたな。

「STAND BY ME」ごっこができたな。
主人公の作家が書いた物語で、
いじめられっこがブルーベリー大食い大会かなんかで、
みんなに仕返しする策を考えた。
ブルーベリーを大量に食べる前に、ヒマシ油を飲んでおく。
そして、会場中にブルーベリーゲロをまき散らすテロだ。
ブンバボブンバボ、ブシャーッてやつね。

本当に満喫して帰ってきた。
翌朝の便は黒に近い濃い紫色。

便とブルーベリー。

食べて出す。当たり前のことだけど、
人間の体は所詮「1本のチューブ」である、って話でもある。

Posted by 吉田潮 on 2018/07/04 at 10:22:34




2018/06/13
生きてます

すっかりご無沙汰。
父も私も生きてます。
老人ホームに入所した父、もう2か月強たちました。

8日に2度のペースで、往復3時間かけて
父のところへ行っているのは、ネタ元だから、でもあります。
そう、父のことを本に書く気満タンだから。
家族をネタに金を稼ごうという腹黒い心づもりがあるからです。

特別養護老人ホームにだんだん父も私も慣れてきました。
入居当初は85キロあった父の体重も、
今は75キロ。健全な体重に近づいています。

ついでといってはなんだが、
父の入所をきっかけに、私もダイエットを始めて、
8キロやせました。78キロあった体重が今は70キロ。
父となにかを並行する楽しみもありますぜ。
そういう意味でも父に感謝だ。

アインシュタインまあちゃん

バナナまあちゃん

パイナポーまあちゃん

まあちゃんの介助はなんというか
疑似子育てのような感覚。
いや、子育てしたことないけど、
こんな感じなのかなあと思っています。

Posted by 吉田潮 on 2018/06/13 at 12:56:15




2018/04/10
ありがとう

自分でも誕生日を忘れていたよ。
夫も、父も母も姉も、忘れていたよ。
誰も祝ってくれなかったよ…。

でも、友達はみんな覚えていてくれたよ。
祝ってくれたよ。46歳を。
ラブ平サンキューサキコ・千晶サンキュー

無事に父を老人ホームに送り、
ほっとしたんだけど、まだまだ問題はあるな。
これからなんだなと。始まったばかりだ。

父まあちゃん77歳。喜寿を迎えました。
父

父の話は
「日刊ゲンダイ」でコラム10回連載が開始予定、
「クウネル」でもコラムを書きました。
いずれ本にしたいなと思っています。
そうそう、こういうことは口にしておかないとな!
認知症の家族が思わず笑えるような
そんな本を書けるよう目指します。

Posted by 吉田潮 on 2018/04/10 at 10:34:28




2018/03/16
あらうっかり3月ですよ

2018年、始まりは非常に静かで平穏だったのだけれど、
1月末から、けたたましく、というか、不穏な状況になり、
そして、今ようやっと落ち着いた春を迎えられそうです。

父を老人ホームに入所させることになりまして。
ま、その経緯は
連載とかコラムとか、
ゆくゆくは単行本にして、銭に変えようと思っています。
銭ゲバの娘は父のプライベートも切り売りするのだ。

4月3日イベントに出ます。
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新井さんは三省堂書店のカリスマ書店員。
「セブンルール」に出演されていたときのルールが豪快で。

ポップに感想は書かない

残高は気にしない。

本は雪崩が起きたら捨てる

会社に縛られない

胸がすいたよ、これ観たときに。
他のモノはドカドカ捨てるのだが、
本だけはどうしても捨てられない。
そんな私に一筋の光をくれた(ような気がした)新井さん。

お会いするのが楽しみだ。

Posted by 吉田潮 on 2018/03/16 at 12:43:52




2017/12/27
忘年会やりすぎて1年どころか人生を忘れる

今年は忘年会が連荘。
もう記憶がなくなりはじめているんだけど、
2〜3人の小規模忘年会も、
30人くらいの大規模忘年会も、
とにかく会った人への1年の感謝しか記憶がない。

皆さまありがとうございました。

中川淳一郎さんと忘年会。
ウヒヒ

この野郎

よっぱらウサギ

今年一年、本当にいろいろと教えてもらい、ひっぱってもらい、
お世話になりっぱなしでした。

40歳過ぎても心通じる友達が支えてくれる。僥倖。

清順&千晶と忘年会。
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化粧したみたいに見えるアプリとか
トナカイになるアプリで撮ってもらうと楽しいね。
いやそれ以前に酔ってるね。

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ふざけてばかりではいかん。
告知。
29日、NHK「ドキュメント72時間」年末スペシャルで
スタジオの背景、絵と文字を描いてます。
スタッフさんが素晴らしいセットを作ってくださって。こちらも感謝。
あと、ちょこっとだけ出ます。
大宮のあの喫茶店にお邪魔して、
ナポリタンとパンケーキ食べてきたので、
よかったら見てください。真夜中だけど。長いけど。
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年賀状にも使っていただきました♪

ということで、あと忘年会は2つ!
良いお年をお迎えください。

Posted by 吉田潮 on 2017/12/27 at 13:57:54




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