2016/10/31
夏休み第二弾 チェジュ

友人Cちゃんと二人旅。
酒とたばことメシと海好きと
世界遺産への関心の薄さなど
旅の相性がホントに合う。

ということで、
うっかり泳げない時期に東洋のハワイ・済州へ。
着いてから気づいたんだけど、結構デカイ。チェジュ。
淡路島の3倍。あらあら。こりゃ大変だ。
電車も走ってねーし、どう動くんだ?

と考えてもしょうがないから、腹ごしらえ。
チェジュオブジェ

とりあえず海鮮でしょ、ってことでトンムン市場へ。
市場の魚屋でとりあえずメシ

店先の水槽から選ぶスタイル

あわびもケブルも切られても生存中

タコの踊り食い、当然タコ、まだまだ生存中
Cがタコ食いたいと所望し、
さらに店員さんが「ケブルもうまいよ、日本語名はわからないけど」
とおすすめしてくれたので、頼む。

ケブル…日本ではゆむし。「螠虫」ってやつだ。
見た目はそうね、なんというか、チンコというか…
落とし前で切った指のようなルックス。

コリコリしていて塩味。うまい。うまいんだけど、
見た目が。しかもケブルも動いていて。
これ、日本ではなかなか食べないんだろうな。
これがケブル。水中でゆらゆらと…チンコか指にしかみえない

市場でなんだかんだと過ごして、
近所のサウナへ行ってアカスリして。
優しいんだか優しくないんだか、丁寧に執拗にアカスリをしてもらった
おかげで、手首の外側がすりむける。
でも気持ちがよかったわ。ツルツル。

ほかほかして、マッコリ飲んでダラダラしてたら、
2日目、大寝坊。ふたりして。
このチェジュマッコリがめちゃくちゃうまかった

朝ごはんはあわびがゆ。
あわびがゆ
こいつらから、いいダシが出る

泊まったのはやや昭和なニオイの漂う巨大ホテル・ラマダプラザ。
海っぺリにある巨大な船型のホテル

近所にある龍頭岩に歩いていったのだが、
どこをどう見ても龍の頭にみえなくて、
あわびがゆ

チェジュ観光バス
そこから困ったので、観光巡回バスに乗る。
このバス、チェジュ観光局が運営している有料巡回バスだ。

各国の言葉で観光地ガイドを聞ける
ヘッドフォンシステムを各座席に搭載。

これ、内容はすごく興味深くて面白いのに、
システム自体がゆるい。あまい。すぐに止まる。
ディスってもしょうがないから、内容のほうを褒めよう。

チェジュの女は働き者だそうで。
ま、世界どこでも南の島の男は怠け者で、女は働き者ってのは
相場が決まっておるのだが。

で、済州には3つのものがたくさんあるという。
石と、風と、働き者の女だそうだ。

さらには3つのものがないという。
乞食、泥棒、家の鍵だそうで。
それくらい治安がいいっつうたとえだそうだ。
でも僻地というか田舎っていう意味じゃないかと意地悪に思う。

あとなんかソウルからの移住者が増えているそうだ。
数字は微妙に眉唾だが、1日250人引っ越してくるとかなんとか。
ほら、韓国の人は時々話を盛るからな。

あとなんだったっけな。
ヤンバン(貴族)は海に入って溺れても犬のようには泳がないとか、
なんかこう差別的な話も満載だったような。

んでもって、夜は豚でしょ。豚。
豚でしょ、豚
Cちゃんが店員を押しのけて肉を切ってくれる
チョキチョキ
蒸し豚めちゃくちゃうめー

3日目はさすがにタクシーチャーター。
高さんという日本語OKなおじさんが世界遺産などに
連れて行ってくれる。

洞窟とかも行ったんだが、ずっと暗くて、華がない。
途中で引き返してきて、景色優先の城山日出峰へ。
城山日出峰

海に面してまるで切り株のような形でボコンと存在している。
これ、ヘリで上から見たら楽しいんだろうな。
庶民は下からえっちらおっちら上るのみ。

これがさ、結構キツくて。Cちゃんも私も具合悪くなりかける。
もうね、口の中が血の味がしたよ。
上からの眺め頂上
景色はめちゃくちゃいいんだけど、
中国人観光客がとにかくすごい。自撮り棒&占領。

海に直接注ぐ滝
滝がいくつもありすぎて名前覚えていない

ガイドの高さんにいろいろと話を聞く。
Cちゃんは疲れがたまっていたのか、タクシーではコテンと熟睡。
シニアの高さんに、済州男としてのプライドを根掘り葉掘り。
韓国と北朝鮮の関係、南北統一の話とかさ、わりと中庸でまっとうな意見を聞いちゃった。

やたらと済州に「〜博物館」が多い。
高さんいわく、税金が安くなるから、だそうで。
もうね、「こんな美術館やら博物館、誰が来るんじゃい」ってやつがわんさか。
今の日本も同じか。

チェジュの守り神。道祖神のようにあちこちに置いてある。
高さんいわく、これは男女の仲をとりもって子孫繁栄みたいな守り神だったとか。
そういえば、心なしか、頭の部分が男性器…
って、高さんが言っていた。
今は観光目的というかあちゃこちゃにあるんだけど。
ゴムつけはじめの瞬間みたいな頭

で、はらごしらえ。高さんがお勧めの店へ。
ウニてんこもりワカメスープここのキムチめちゃうまかったなぁ
ワカメスープ、ワカメをめくるとウニがぐっちゃり入っていて、
ものすごくおいしかった!毎朝飲みたい。

そのあと、違うサウナへ行ったのだけれど、
バスで大量に送り込まれてくる中国人観光客の迫力が凄すぎて。
狭いサウナ(ハンジュンマとかメッパンソとか)に入っていたら
20人くらいが押し寄せて、20人が20人とも大声でしゃべりまくるもんだから、
すごかった…。あれ、人の話聞いてないね。しゃべってるようでいて、
全員がしゃべってるから。

げんなりして帰ってくる。
Cちゃんとマッコリ飲みながら、お題「虚言癖」について話し合う。
虚言癖の心の闇について。

最終日、〆は海鮮鍋にラーメン。
これはCちゃんが求めていたものだ。
初日に、近くに座っていた客が食っていたそうで、
Cちゃん、ずっとこれを食べたいと思い続けてきたのだという。
初心に帰って最初にケブル食った店へ。

大満足のCちゃん。麺食いたかったのねえびあわびかにがぐつぐつ煮えた海鮮鍋

と、食べまくりの旅。
楽しかった。とにかく海洋性たんぱく質をこれでもかと腹に収めた。
来年は北欧を予定している。お金ためなきゃ。

帰国後、自宅でリッツパーリー。
編集N、イラストレーターLちゃんとKちゃんがおしゃれ具材をもってきてくれる。
各自が「のせたらおいしいと思うもの」を持参。
あんこ、かにみそ、クリームチーズ、マスカルポーネ、
果物にアボカドにまあいろいろよ。
私は旅の疲れが出てもうて、酔っぱらってしまい、
3人が後片付けしてくれて、しかも具材を全部置いていってくれた…。
沢口靖子は一つも食べなかったんだってね
当然、翌日から私ひとりでリッツパーリー…
とはいかず、すんげーブスメシを食っていたのだった。
ごはんにかにみそ、ごはんにクリームチーズ、
ごはんにつぶあん…ブスまっしぐら!


Posted by 吉田潮 on 2016/10/31 at 18:54:51




2016/10/02
夏休み第一弾鬼怒川

鬼怒川温泉。
その昔、家族旅行ではよく訪れた場所だ。
しかし、今はなんだか元気がない観光地になってしまっていた。

大きな旅館やホテルが廃業して、
廃墟のようになった物件が立ち並ぶ。
デベロッパーもコンサルも入らないようで。
よい町なのに。

でも、一緒に行ったのは
みい、まりえ、なつき、サムソン、ニューの
たとえどこであろうとも楽しめるメンバー。

白タクの親父につかまったけどな

龍王峡を軽い気持ちで散策、
なんて思ってたら、往復2キロのアップダウン、
結構キツかった。中年には。
サムソン、ビーサンで超高速歩行。健脚!
さすが世界を旅する岩合光昭、じゃなくて、開高健。

失礼ながら案外絶景
崖とか橋とかに来ると、
恒例・2時間サスペンスごっこ。

自白して飛び降りようとする犯人犯人を引き留めるデカ
まりえ、白目剥いてます。

後ろには暢気な観光客

回想 殺害シーン樹海で心中の数秒手前
よくもあたしの男を取ったわね、とブス中年が美女殺害。でもこの美女、相当の悪人。
樹海で心中するわりにポージング完璧。

山で亡くなった女の亡霊、音を立てずに動くナツキキノコ狩人のニュー

杉田かおる似の女将さんがいるお宿

イワナ刺身美味!朝食ゆばまみれ。味噌汁も具だくさんで美味

宿泊した女性客にもらえるパック。鬼怒川温泉宿の女将勢ぞろい。

鬼怒川ライン下りの船頭さん。手練れトークが芸人風ライン下りバス待ちの茶屋でアユ塩焼き
ライン下りは鬼怒川に行ったらぜひ。
涼やかな気持ちになれた。これだけ汚れきった大人たちを乗せても船は沈まない。
船頭さんの営業トークと芸人風決め顔(アゴ勇っぽい)、
全身を使った華麗なオール捌きが記憶に残る。

昭和書体の喫茶店マロニエで一服駅前の輸入品店タシロアートでレインボーピアス購入
タシロアート、居心地のよい店。
兄弟かと思ったら先輩後輩で経営してらっさるそうで。
ピアスに一目ぼれして買っちゃった。
光の具合で見える色が変わるレインボーピアス。

鬼怒川温泉駅前の足湯にて。貞子的亡霊が映っていた
ナツキは本当に気配を消すのが上手。
スーッと消えてフェイドアウトしたかと思ったら、いつの間にかスーッとフレームイン。
この旅で気づく。ナツキはもうこの世のものではないということに。

宿のメシはうまいし、湯には4回入ったし、
昭和書体の喫茶店も発見したし、とにかく楽しい旅だった。
(話す内容は8割ゲスかシモネタ)

今回学んだ言葉。
ナツキが教えてくれた「ちくわっ屁」。

サムソン&みぃの自撮り趣味はアイドル並みで、
しかも表情作りと撮影があまりに上手なものだから、
だんだんムカつく始末。自分をカワいく撮る術を知っていやがる。

3か月以上前から決まっていた、この旅。
次回は草津かしら。

Posted by 吉田潮 on 2016/10/02 at 13:38:09




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