2014/02/24
だしのかおり

某日。
手に刺さった木片は麻酔して2ミリ切開して
無事に除去。まったく痛くなかった。
出てきたのは長さ2センチ、直径1ミリに満たない
トゲのようなものだった。
魚の骨かと思ったが、木のようだ。

体内に異物が入ったままだったらどうなったのかしら。
007を思い出す。ソフィー・マルソーが出たやつ。
「ワールドイズノットイナフ」か。
テロリストのロバート・カーライルは銃弾が頭蓋内に
ぶっささったままで、徐々に進んでいるのだけれど、
おかげで痛みを感じなくなって最強の体になった、ってやつ。

異物闖入の部位によっては
何の問題もないんだろうな。
人間の驚愕の免疫システムに改めて思いをはせる。

某日。
生命保険の見直しをした。
10年満期の積み立てから、年金型に移行して、
将来に備える方向に。
私の保険をずっとお願いしている外交員のKさんは
なんというか人生の伴走者のような存在だ。

32歳で手術したときもこの保険のおかげで
いろいろ助かった経緯があるし、
その後もKさんのタイミングのいい訪問と
的確なアドバイスによって、うまいこと回っている。

ペット保険もあるらしいが、どうしたものかな。
月々3000円くらいでいざという時の治療費を
50%〜70%負担してくれるという。
うーむ。老齢猫に保険をかけるべきかいなか。
もう少し迷っておこう。

某日。
ひさしぶりに夫に会いに行く。
串揚げとメガハイボール。
適度に酔って心地いい。

風呂から上がったら、おだしのニオイが…。
翌朝の味噌汁のだしをとっている夫。
義母が不在のため、料理は全部夫が準備してくれる。

翌朝(つっても10時)起きると、
というか、夫に起こされて、
階下へ降りると素晴らしい朝食がすでに準備されていた。
ごはん、豆腐の味噌汁、卵焼き、納豆、ベーコン、サラダ、漬物。
ありがたやありがたや。

夫は早朝に起きて一仕事して、帰ってきて
朝ごはんを作ってくれたようだ。
しかも味噌汁、うまい。だしが上品でしっかりきいてて。
だしをけちる私とは大違い。
納豆には青のりや卵黄、ネギが入って、混ぜてある。
パックのまま放り投げる私とは大違い。
毎日は無理だとしても、ここまで完璧な朝飯を作れる夫は
かなりの優良物件であることを再確認した。
離れて暮らしているという
基準底上げフィルターはかかっているけれど。

セックスも料理もうまけりゃ、もうほかに何もいうことはなし。
あとは健康でいてくれれば。
ということで、今年は一緒に人間ドックへ行こうということになった。
夫は車にはよく挽かれるクセがあるのだけれど、
内臓的にはそんなに問題なさそうだ、と思いたい。

その後、静岡の浅間神社へ。
ご利益別で7つの神社が集結している。
参拝者は少ない。微妙な時期の日曜日だし。
近くでお茶と団子でも食べたかったのだが、
お店はみな閉まっていた。
茶店がもう少しあるといいのになぁ。

日曜日だからなのか、それとも不況のせいなのか。
シャッター通りのようになっていた。これが現実か。
たまたま、時期的なものだと信じよう。

葉山珈琲でうまいコーヒー飲んで、帰宅。
だしは高級かつおぶし






Posted by 吉田潮 on 2014/02/24 at 11:54:05




2014/02/16
雪に弱い都市

近所の桜の木が雪でやられたらしい。
大ぶりの枝がボッキリ折れていた。
雪国の人からみたら「え、それくらいで?」
と思うかもしれない。
雪に脆弱。

ローション屋(IDLube)のKさんが
最新ローションを送ってくれた。
麻布のかりんとうも一緒に♪ありがとうございました。

夫にぶっかけまくってローションまみれにしたいところだが、
1か月以上会っていない。
今月は会いたいなぁ。

10日前くらいに居酒屋のテーブルの角に
手をぶつけた。ぷすっと小さな穴があいて、
出血したので気に留めずにいた。
ちょっと腫れてしばらく痛かったのだが、
そのうち治るだろうとあまり気にしていなかった。

昨日なにげなく手を触れたとき、
親指の付け根から手の甲にかけて
なんだか違和感。
触れてみると、2センチくらいの針状のモノが
皮下に感じる。
ぶつけたときに木片のようなものが入っちゃってたんだなぁ。
皮下でにゅるっと動く感覚はどうにも気味悪い。
病院行って切り取ってもらわな。


Posted by 吉田潮 on 2014/02/16 at 12:28:47




2014/02/09
東京都民は何してた?

忙しくて行けない人のために
期日前投票があるのに、
みんな都知事に興味ないんだなぁ。

午前中、長靴はいてスキーウェア着て
ぽっくらぽっくら歩いて投票へ。
長靴はすごい。滑らない。

昨年雪降ったときにすっころんで
ひざとひじに打撲と擦過傷をつくったので
(しかも右手骨折中)
万全の態勢で挑む雪道。
新雪部分もちょっぴり残っていたので踏み踏み。

毎回都知事選はキテレツな候補が多くて
いわばお祭りみたいなものなんだけど、
今回は微妙に盛り上がらず。
選挙公報もなかったし。

で、やはり、私が投票する人は当選しない。
この20年近く、私が投票した人は都知事になっていない。
え?なぜこの人が?という人ばかりが当選。
週刊誌記者が予測した通りの結果。
でも、なんかすごく恥ずかしい。
すみません、他道府県のみなさま。

ベランダには積雪20?。

昨日ブリザードの中、近くの寺から
野良猫の鳴き声がずーっと聞こえていた。
窓から見たら茶トラの猫が2匹。ちょっと心配だった。

でも、今日、投票帰りに寺の境内を除いてみたら、
猫、元気に走り回ってた。茶トラ2匹健在。ほっ。

あ、そういえば、
「最高の離婚スペシャル2014」で
瑛太が最後に訪れていたのはたぶん私の大好きな
日本平動物園だ。あの動物園、ホント、いいのよねぇ。
また行きたいなぁ。


Posted by 吉田潮 on 2014/02/09 at 20:42:54




2014/02/08
追悼 坂東眞砂子

敬愛する作家・坂東眞砂子さんが
1月27日に亡くなった。がんだった。

この12年ほど、
個人的にお付き合いさせてもらって、
高知の家にも何度もお邪魔して、
本当にかわいがってもらった。

彼女の人柄はもちろんのこと、
作品の骨太さにはずっと魅了されっぱなしだった。

眞砂子さん、本当にありがとう。

坂東眞砂子の作品を読んだことがない方、
ぜひ一度読んでみてください。

直木賞を受賞した「山妣(やまはは)」、
島清恋愛文学賞を受賞した「桜雨」もいい。
あ、「桃色浄土」も私の好きな作品。

改めて眺めてみると
眞砂子さんの単行本は装丁もセンスがいい。
軽薄な感じがまったくなくて、作品の濃厚さが伝わってくる。
曼荼羅道(まんだらどう)この世界観は映像化不可能  道祖土家の猿嫁(さいどけのさるよめ)一人の女がたくましくつつましく生きた物語 傀儡(くぐつ)死ぬことと生きることは連綿とつながっている
順不同なのだが、どっしりとした長編は時間を忘れる。
血と聖(ちとひじり)肉欲は罪ではないと信じたい ブギウギ 女は強か。戦争で勝ったのは女たち 隠された刻(とき) バヌアツで書かれた作品かな。未開の地の自然は眞砂子さんが見た光景かも

くちぬい 高知が舞台。ちょっぴり実話混じりで怖い

イタリア、タヒチ、高知、バヌアツと
世界中に居を構えて作品を編み出した
バイタリティのある人だった。

これ以外にももっとある。
もうね、ファンだから新刊が出たらアマゾンから
アラーム来るように設定してるわけで。

昔貧乏だったころは単行本を買うお金があんまりなくて、
文庫本で集めていたんだけど、
少し余裕が出てきてからはどっかり単行本。

長編で好きなのは「旅涯ての地」。
キリスト教の戒律に真っ向から挑んでいる
眞砂子さんの意気込みが伝わる。

「梟首の島」「やっちゃれ、やっちゃれ!」は
高知県民のバイブルかもしれない。

すべての作品ではないけれど、
欲望を否定せず、女が雑草のように強く、
希望と絶望の絶妙なバランスがいい。
硬派で骨太で壮大。でも生き物として正直な生き様。

眞砂子さん本人はちょっぴり
おちゃめな乙女の部分もある可愛い人でもあった。
この1か月、ぽっかり穴が空いてしまった。
もう彼女の新作を読めないのがいちばんツライ。

いや、連載が終わったものが1冊、出るんだった。
それに、連載中だった最後の作品が
未完の大作で出るかもしれない。
アマゾンからお知らせアラートが来たら
泣きながらぽちっと購入すると思う。


Posted by 吉田潮 on 2014/02/08 at 11:31:40




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