2013/06/09
捨てろと言われたトレーナーのロゴは何だったのか

ほぼ毎日近所の公園を歩いているのだけれど、
休日はちょっと客層が異なる。

普段は花とか木とか草を接写で一生懸命
撮ろうとしているオジサンオバサンなんだけど、
休日はなぜか超本格仕様のカメラを携えた
微妙なカップルが多くなる。今日だけでも5組はいた。

横目でちら見していると、
2種類あるとわかった。

まず1種類は、なんかクウネルソトコト系。
木漏れびしか差さない、大木の前で
天を仰ぐ白コットンワンピースの女を
男がちょっと遠くから撮る、みたいな。
女は決して笑わず。
男はポロシャツに半パン系ファッションが多い。

もう1種類はカップルというか金が絡んでるニオイ。
いかにも、な中年男性(シャツはズボンにイン)が
幼さとあざとさが売りだろうなと思われる女を
超高速でバシャバシャ撮りまくる。日向で。
女は口角あげまくり、もしくは、唇とがらせるなど、
ポーズもたくさん。
ときには両手を上げて髪を乱させたり、
わりとアダルティなポーズをとらせるカップルも。
いや、カップルじゃねえな。あれは。
たぶん女の子は日払いのバイトである。

なんかオナニーショー見せられたような気分なんだが、
いろいろな趣味があるんだなと。
あまりに休日に繁殖していたので興味深く観察。

道幅いっぱいに横に広がって歩く
おばちゃんたちは
ほぼ100%食い物か観光地の話か、
噂話しかしていない。
これもまた面白い種族である。

熟年夫婦で散歩にきている人達は、
気のせいか、男性のほうがおしゃべり。
葉っぱのうんちくとか語っている。
女性は相槌オンリー。

後期高齢者一歩手前のおじさんたちの集団は、
大声で自分の過去の話。
○○はこうだったんだよ、昔は、的な。

保育園児や幼稚園児、そのママたちからは
なぜか同じような柔軟剤の香りがぷんぷん。
女の子のリュックはほぼ8割がピンク色。

幼稚園のとき私のリュックは何色だったかなと思い出すも、
なんとなく水色か黄色しか思い浮かばず。
あ、いや、赤だったかな。
薄いピンク色に妙な恥ずかしさを感じていたことを思い出す。

あ、記憶の引き出しが。パタン。
濃いショッキングピンクは好きだった。小学校のころ。
そんな色に紺色のロゴが入った、
お気に入りのトレーナーを着ていたんだが、
ある日、突然父親が「これは捨てろ」と言った。
すっごく気に入っていたのに。

どうやら英語のロゴがかなりまずい、性的な意味を
表しているものだったらしい。母も私も英語読めないから気づかず。
ま、きっとSEXとかFUCKIN’とかだと思うんだけど、
もしかしたらSUCKとかBLOWとか技術編だったのか、
それともPENISとかVAGINAとかパーツ編だったのかな…。謎。

ココで記憶の引き出し、閉じる。パタン。

ここ数か月、引きこもり生活が長く続いていて、
このままじゃいかん、人と会って、しゃべらなきゃ、
と思っていたんだけれど、
それもまた億劫で面倒くさかったりする。

でも引きこもってないで、外に出て、
人を見て、人のしゃべることを盗み聞きして、
こんだけいろいろな情報が入るってのは「刺激」だ。

いろいろと長丁場の仕事が片付き始めたので、
アマゾンで大量買い。気になる本、マンガ、雑誌。
婦人公論、DRESS、Cancam、VERY。
婦人公論以外は、普段ほとんど買わないのだが、
サイゾーウーマンの女性誌記事が興味深くて、ついオトナ買い。

Cancamがまさか小太り特集を組むとは…。
婦人公論で、うっかり山口晃画伯が対談記事で登場していて、
おー買ってよかった、とほくほく。
考えてみたら、雑誌は数百円で買える、ものすごい情報量のネタ元だ。
ネタが実生活にひとつも役に立たない雑誌もあるのだが、
やっぱり雑誌って面白いよなぁと改めて思う。

特に、その雑誌の色、というか、
読者層が固定して自らネーミングされるような特徴が、
確立されたものほど、温度差の間抜け感が面白い。

身も心もなんとなく枯淡の境地にむかいつつあるので、
上野千鶴子先生の「身の下相談」まで購入。

Posted by 吉田潮 on 2013/06/09 at 15:04:11




«Prev || 1 || Next»