2013/04/29
肉を刺す

健康と減量のために歩き始めた。
1日7km。
が、思いっきり出ばなをくじくかのように
両足裏に肉刺ができる。

初日から水ぶくれ。
針で刺して水を抜くも、なかなか治らず。
まさに肉を刺す。
そしてくさい

取材→テープ起こしの繰り返し。
耳穴かっぽじって同じ姿勢で聞き直すこと数時間。
体がガチガチに固まる。

でも話が面白い人のテープ起こしは二度おいしい。
取材時に笑い、さらにテープ起こしで再度笑う。
結構幸せな作業。

久しぶりに、まあさとテレビのスタッフさんと昼から飲む。
テレビの行く末。まあさの行く末。
人様を心配している場合じゃなく、
自分の行く末を考えると気が遠くなる。根無し草の憂い。
なんつってな。

7年間心血を注いできた仕事が
政治的な事情によって終わり、
燃え尽き感に襲われている友人の話。
今カラオケに行くと、彼女が歌うのは長渕剛の「GOODBYE青春」
あるいは堀内孝雄の「愛しき日々」だそうで。
歌詞が自分の7年間に当てはまるのだとか。

私も編集者時代に心血注いできた雑誌が休刊となって、
虚ろな気分になったころを思い出す。
ところが新雑誌立ち上げでそれどころでなくなり、
吐きそうな忙しさと慣れない作業に
めまいした記憶がよみがえる。

GWはなんとか夫と一緒に時間を過ごせそうだ。
大学時代の友人も長野から久しぶりに来る。
衰えつつあるホルモン分泌、たまりつつあるストレスを
この人たちにぶちまけよう。

ああ、旅行に行きたい。
温泉つかりたい。キレイな海で泳ぎたい。山登りたい。
ほげーっとしたい。6月あたりに行けるだろうか。うん、行ける。いや、行く。

読んだ本。
北原みのり「さよなら韓流」
津村記久子・深澤真紀「ダメをみがく ”女子”の呪いを解く方法」

自分の中のマッチョ性と粘土層性に気づき、愕然とする。
以前どこぞの編集者に言われた
「なんかオヤジくさい」の意味がわかった。
そう、私はオヤジとマッチョでできていたのだ。
構成成分:オヤジ、マッチョ、ひがみと自意識過剰、女(濃縮還元)。
いやーな気分になりつつも気づかせてくれてありがとうと
念仏のように唱える。

Posted by 吉田潮 on 2013/04/29 at 00:30:25




2013/04/23
あまちゃん面白いよねぇ

毎朝楽しみ。
こんなにほっこり楽しい朝は
「カーネーション」以来。

ぽんすかぽんすかっていう音楽もいいし、
小技のきいたセリフも聞き逃せない。

「カーネーション」のときはホント
朝から涙が出て止まらなかったり、
大笑いしたり、拍手喝采したりで
大忙しだったんだけど。

私の周りでも朝ドラあきらめ派が
「あまちゃん」だけは観ているという人が多い。
ありがとう、クドカン。
規則正しい生活を与えてくれて。

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動くんだか動かないんだかハッキリ予定がたてられない
仕事が多すぎて、なんかスッキリしない状態が続いていた。
が、ようやく動き始めた。いろいろなものが同時に。
頑張らなくちゃ。

取材対象の方から
「人を呪わば穴ふたつ」
といった意味のありがたいお話をいただき、
耳が痛いのと同時に反省。

人のせいにばっかりしていたけど、
結局は自分の足りなさと未熟さ。
むむう、修行が足りないな。
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いろいろとあって、母方のほうの墓参りへ。
横浜の高台にある墓地はとても便利なシステム。
それこそ数十年ぶりに訪れた。

ごめん、ばあちゃん、じいちゃん、ひいばあちゃん。
子供のころにしか来ていなかったので、
30年ぶりくらいかも。

小さいころから「働く女」としてかっこよかった叔母と
両親と横浜中華街のマンチンロウで食事。
マンチンロウってカタカナで書くとすごい名前なんだけど、
シックな店内のインテリアは結構好きだ。
えらくいろいろと頼んで、腹はちきれんばかりに食べる食べる食べる。
大好きなフクロダケの炒め物がうまかった。

母方の親戚の話を聞いて、
嗚呼、私はなんにも知らなかったと愕然。

久しぶりに見たおばあちゃんの顔写真は
母そっくりだった。ついでに言えば、私も
母方に似てきた。うーむ。

昔は完璧に父方のつくりだったんだけど、
肉づきや加齢現象は完全に母方へと移行。
DNAの恐ろしさ。

こういうDNAの仕業を
私の代で断ち切ってしまうんだなぁと
感慨深かった。



Posted by 吉田潮 on 2013/04/23 at 21:13:45




2013/04/14
静岡にて振り返る

1週間ひきこもって人と接しない状態が続くと、
精神的によろしくない。

某日。
そんなときに友人Lちゃんちへお呼ばれ。
「復興牡蠣が届いた!」とのことでいそいそと出かけるも、
久しぶりに人間と会うので、最初っからとばしまくってしまった。
おしゃれイラストレーター女子の集まりに
ひとり飯場のオヤジ(風俗帰り)が紛れ込んじゃった感じ。
品格が欠如していたうえに、牡蠣食べまくり。
しかも酔ってイビキかいて寝る始末。
Lちゃんごめん。

某日。
ある原稿が一段落したので、文化のひと絞りを
脳に注入したくなり、
故・若松孝二監督の「千年の愉楽」を観に行く。

大好物、寺島しのぶ主演だから間違いない。
井浦新、染谷将太も出てると聞けば、そりゃ観ておかなくちゃ!

で、高良健吾がなかなかよかった。
邪悪な顔立ちは横道それてる場合じゃないと思っていたので、
「千年の愉楽」の適役にうなる。
女癖が悪く、性癖が崩壊していて、短命の美しい男の役。
そこには根深い「血筋」があって、とても奥行きのある映画だった。
挿入歌が衝撃的というか、心にしみこびりつく。
若松孝二に敬礼。

某日。
風邪ひいた。熱は出ない。
鼻水が驚くほど流れだし、夜は息苦しくて眠れない。
口を開けて寝ていたらのどがカラカラに。
久しぶりに濡れマスクをして寝た。

お徳用で買いだめしてあった超立体を使っていたんだけど、
あのカラス天狗みたいなやつね、
おかげさまで人様にうつさずに済んだ。

鼻水→のど→悪寒と来たので、
いつもと異なるルート&逆パターンに戸惑う。
悪寒→発熱→発汗→憔悴→治癒がいつものパターンなのに。

微妙なのでMちゃんとサウナへ。
あかすりは体が冷えるので、とにかくサウナ&風呂で汗をかく。
そしてたまったポイントでマッサージ。

このマッサージのおばちゃんが毎回そうなんだけど、
いつも笑っちゃうんだよな。

夜、彼女は常に眠そうで、おなかいっぱいらしく
必ずゲップからマッサージが始まる。
ゲップの次はおならだ。

力を入れてマッサージしてくれているので、
おならも出ちゃうわけだ。2回も。ブッと。

そのあと、彼女はおおあくびを百万回し、
鼻水をチンチンとかみ、その手でマッサージを続ける。

やめて、とは言えない。
まいいか、と思う。人間が生きている証、
というか分泌やら排泄という作業過程を
たった30分でコンパクトにまとめて見せてくれる(聞かせてくれる)おばちゃん。
タイトル「人間の証明」。

某日。
静岡。久々の静岡。夫は日に焼けて赤黒くなっていた。
チンコかっ!

夫の友人夫妻と寿司屋で飲む。
寿司屋だけど寿司を食べちゃいけないお店。
創作料理居酒屋といった感じ。
地元の女性たちで大繁盛していて、
ふとみなさんどうやって帰るのかしらと思う。

車でないと相当不便な場所。
迎えに来てくれる人がいるのか、酒を飲まない人がいるのか、
タクシーを呼ぶのか、わからないけれど。

なんて言ってて、夫と私はタクシーがどこかでつかまるだろうと
たかをくくって店を出た。

ひとっこひとりいねえ。
車は走っているけれど、真っ暗だし、
人の姿がほとんど見えない。
車社会なんだなぁとつくづく思う。
免許持ってない私は徒歩かチャリかで生きるしかない。

夜11時近くに、夫と約2キロ、歩く歩く歩く。
帰るまでに何人と出会うか賭けをした。
私は期待値を込めて10人以上
夫は10人以下。
結果、20人に遭遇。
勝ったので、杏仁豆腐を買ってもらった。

某日。
アミノ酸と凶暴性について考える。
アミノ酸依存ってあるんだろうか。
アミノ酸が欠乏すると、あるいは、人工的なアミノ酸ばかりとっていると、
中毒症状になるんだろうか。

人間の話ではなく、猫の話だけど。

かつおぶしが好物のキクラゲは、
かつおぶしを食べた後も無性にほしがる。
あんまりたくさん食わせると腎臓によろしくないなと思い、
セーブする。すると、噛みつくことが多い。
今、両手負傷中。

なので、アミノ酸と凶暴性の関係性を知りたい。
どなたか研究されてませんかね、味の素の人とか理化学研究所の人とか。
アミノ酸は日本でも巨大産業のキラーコンテンツでしょうから、
悪い事は誰も言わないだろうな。



Posted by 吉田潮 on 2013/04/14 at 11:56:39




2013/04/02
ウソつかなかった

人と接していないのでウソつけず。
でも毎年楽しみなのは東京新聞のウソ記事。

花粉症を防ぐハナゲン(鼻毛がえらく伸びて花粉をシャットアウト)、
野球のルーツは日本だった、など。

でもいちばんウケたのは
映画「俺はまだ本気出してないだけ」のウソ広告。
堤真一主演なのだが、
この広告では蛭子さんが主役に。

「本気出してない」が地で似合う蛭子さんを抜擢する
センスのよさに脱帽。

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好々爺の名優・笠智衆の後釜をこの数年考えてきた。
誰があの立ち位置にいけるか。
最近、もしかしたらリリー・フランキーがイケるんじゃないかと
思い始めた。

おしゃれでニッチな中年男性という立ち位置だけれど、
角度や撮り方によっては70代に見える。
びっくりするほど枯れている。
今どきのギラギラした70代男性よりも
ずっと枯れている、ような気がする。

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共通項としては本業は漫画家。
蛭子さんもリリーも。

忙しいときの一服の清涼剤は漫画と小説。
衝動買い&衝動読みしたのが
吉田戦車「おかゆねこ」
松田青子「スタッキング可能」。
買ってよかった、読んでよかった、面白かった。
脱力感を味わう1時間。



Posted by 吉田潮 on 2013/04/02 at 10:33:45




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