2012/08/20
生き物の話

今年は辰年だから
夫の実家の母屋は相当古い。
先日、義母たちの寝室に
謎の生き物が出没したらしい話を夫から聞いた。
又聞きのため、多少デフォルメがあるとは思うが、
おかしくておかしくて。

義母が寝室に入ると、アルマジロがいた
というのである。

静岡でアルマジロ?!

ま、確かに新宿の町中でハクビシンを観たことがある
私としては、最初は「なきにしもあらず」と思った。

でも、アルマジロはおらんだろ?
義母いわく殺虫剤をまき散らしたら逃げた、とのこと。
もしかしたら義母は「ハリネズミ」といったのかもしれない。
夫が聞き違えて「アルマジロ」と聞いたのかもしれない。
とにかく哺乳類系で丸くなるヤツだという。

いくら静岡でも駅前の土地だし、アルマジロがいるとは思えない。
たぶん大きなネズミか、モグラか、猫だったのかもしれない。
でも、「アルマジロが出た!」ってちょっとファンタスティック笑。
本当にアルマジロだったら面白いんだが。
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最近、ごく小さい甲虫のようなものと
家の中で頻繁に遭遇する。
1日にご存命のヤツが2〜3匹、ご遺体になったのが5〜6匹。
刺したり糞したりなどの害が一切ないので、
まいいかと思ってるんだが、
どうも家の中に発生源があるような気がしてならない。

窓閉めて一日中エアコンつけている日でも
遭遇するので、どこかにこの甲虫の産院があるのだろう。

もらいものの東南アジア系家具がもっとも怪しい。
とはいえ解体する気にもなれず。
涼しくなってきたらいなくなるかな、と思うようにした。
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ついに、姉が虫と交信可能になったようだ。
先日、くまんばちが洗濯ものとともに
家の中に入ってきてしまったときのこと。
虫取り網で捕獲して、外に逃がしてやったとき、
くまんばちが「アリガトウ」と言ったらしい。

スズメバチなら気を付けなければいけないが、
もっさりコロコロと太ったくまんばちは
なんとなく情がわいたようで、逃がしたんだとか。

「謝辞とともに去りぬ。そのうち蜂蜜持ってくるって」
と姉。姉はくまのプーさんに似ている。
くまんばちは鼻先に止まりに来たんじゃなかろうか。

蜂蜜を期待する姉も姉だが、
虫と話せるようになった姉に一抹の不安。
どんどん野生化していくんだろうか。
坂東眞砂子「山妣」へと近づくのか。
佐藤友哉「デンデラ」へと近づくのか。





Posted by 吉田潮 on 2012/08/20 at 13:35:21




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