2009/11/25
お金にしなくてもいいから誠意を…

著作権の問題について
あまりガナッてもしかたないんだけど、
ちょっとうれしいことがあったので、
書いておこう。

私は基本的に雑誌で原稿を
書いて、日銭を稼がせていただいている。

先日、某出版社Sから印税支払い調書が
届いた。

私は印税をもらえるような仕事を
S社でしていないので、
「あれ?」と思った。

開いてみると、なんと、
「S45(もうおわかりですな)」という雑誌に掲載した原稿が
電子書籍で転用された分の印税だった。

そういえば、電子書籍に掲載する
というお知らせもいただいていたっけ。

S社のすごいところはこうした執筆者への
きちんとした告知&ケアである。
クソみたいな雑魚ライターに対しても、
懇切丁寧な対応をしてくださる。

雑誌掲載分でしっかり原稿料をいただいていて、
さらに印税までいただけて、
ありがたやありがたや…。

いや、コレは本来あるべき姿だと思う。
出版社はそうあるべきなのだ。
なのに怠っているどころか、
無断でネットに記事内容を掲載する暴挙を
犯している雑誌もある。

「Xブランド」なるサイトでは
有名女性誌の内容をかいつまんで掲載しているんだけど、
イラストレーターさんはびっくりしたと言う。
雑誌に載せたイラストが無断で
サイト内で使われているからだ。

いや、私が書いた原稿や構成した内容も
載っていて、びっくり。

もちろん、版権はその雑誌の編集部に帰属する
という大義名分があるから、大きな声で
文句は言えないんだが。

ひとこと通知する義務くらいは
はたしてもいいんじゃないの?
と思う。
あるいはクレジット(名前ね)を
掲載するくらいが、せめてもの礼儀であり、
誠意じゃないの?

Xブランドなんて存在を知らなかったし、
まさか本誌の内容がそのまま記載されているなんて
つゆしらず。

その雑誌自体のサイトならまだしも、
Xブランドって何だよッ。

これはライターやイラストレーターだけじゃなくて、
カメラマンやアーティストにも共通する問題意識だと思う。

いつか問題になるのではなかろうか。
しかも掲載されている雑誌は大手出版社ばかり。

ま、私のような雑魚が咆えたって
何にも始まらないんだけどね。
疑問を感じているフリーランスは
すごくたくさんいると思う。

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ちなみにS社の電子書籍は
それなりに売れたみたいで、嬉しかったです。
「HOW TO SEX ブックレビュー」が499部
「安田老人訪問記」が179部
「淫乱という生き方」が51部。

ご購入いただいた方、
そしてS社、ありがとうございました♪



Posted by 吉田潮 on 2009/11/25 at 15:00:06




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